95/10/01

今日は子供(長男)の運動会だったが、午後から雨。全校生徒による町内音頭乱舞はみられず。

95/10/07

重病だった大森望は1週間でなんとか退院したようだ。

ファンタジイ大賞授賞式があって、今年は藤田雅也が優秀賞をとったのだが、久留米やら四国やらに飛ばされながらでも、こつこつと書き続ける人はエライ。

ダンボール三箱分のやおい本を読みふけるKM子さんのエピソードを読む。頭が腐乱死体するのではないか。最近はいろんな意味で脳味噌腐敗の人が多いようである。

友人の結婚式に参加したが、ワイシャツ首回り四拾四センチメートルのために、ボタンが止められないほど巨大に太った古沢。日長すわって仕事するのだから、まあ太りもするわい。会社員なら立って歩くことも多いからまだましだが、大森望のように水泳の合間に読書をし、ファミレスで仕事、送稿はネットでするモバイル翻訳家はまだ少ない(こう書くといかにも健康的に読めるが、実際は喘息持ち)。先週、佐脇夫妻は首のすわらぬ長女(生後参ヶ月)をつれて仮設住宅から大阪までドライブしたという。

ところで、日記の『削除部分』に何が載っていたかを古沢に問い合わせる人が多いそうですが、なぜ古沢先生ネタだと思うのでしょうか。

マーク・ジェイコブスン『GOJIRO』(角川書店)
これは原爆を投下した側の贖罪の記録なのであろう。描かれるコモド(日本人)もゴジロも日本人や日本的象徴に見えない。というか、そもそも原爆やら核の時代やらとも関係ない、と思える。

星群報で京都の老舗SF創作グループが主催する、歴史的な創作系セミナー『星群祭95』レポートを読む。内容のレポートがない。ゲスト名から推測はつくが。異様に参加者が少ない(大森望)と書かれていたけれど、参加者数もわからない。いったい誰が聞いているのだろうかと、聞き手自体に興味は湧くのだが。

95/10/08

子供(長女)の運動会も、雨で延期。

95/10/09

37才にもなって、当てもないのに会社を辞める奴に餞別をわたす。今年は結構そういう輩が多くてこまる。それからみると、おたくで会社やめる奴のほうがよっぽど堅実にみえる。

『出張鑑定団』の青木さんがかわいい(ビデオ)。しかし、テレビ東京系とは思えぬまともな番組だった。認識を改める。

95/10/21

今月は本も少なく、未読のアシモフ『ファウンデーションへの序曲』(早川書房) と、新刊のファウンデーション完結編『ファウンデーションの誕生』などを読んでみる。

95/10/28

アシモフ特集のマガジンなどを読むにつけ、陽気さの裏に潜む暗黒面といった作家ならではの顔が浮かんでくる。

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