昼食(レセプション 8月24日12:00開始)
会場周辺は食事スペースがなく、ホール内も飲食禁止だったため、特別に予約制の弁当を準備し、昼食会場が確保された。
その他のフロア企画(フロア一帯 8月23日/24日)
ファンジン売り場やホールなどのスペースで行われた各種演芸もの。大会スタッフにより運営された。
辻斬り
大道芸。勝負して負けると、ハリセンでなぐられる。海外参加者にウケていたといわれる。
SF銭の花は白く清い
チェルノブイリ(この年に事故が発生)からヤマトまで、大声で恐ろしい替え歌を歌うというもの。
ちなみに、この表題は花登筐『細うで繁盛記』に由来する。
さすらい宇宙の戦士
野球拳で負けると、特製サウナスーツを着せられていくというゲーム。
酩酊状態のSFマガジン今岡編集長によって破壊されたといわれる。
インフォメーションブース
企画/会場案内を専門とする総合窓口として設けられた。利用者も多かった。
クローク
大会が独自に設けた手荷物預かり所(通常のクロークと同様のタグを発行して管理)。
これも意外に好評なサービスだった。
CATV
映画の予告編上映など随時放送を行った。
URACON受付(ファンジン売り場 8月23日/24日)
大ホールで行われた次年度大会の宣言
翌年(1987年)開催された、URACON’87(石川県の山中温泉)の受付も例年通り行われた。
ファンジン売り場(2会場 8月23日/24日)
ファンジン売り場は、第1会場/第2会場(エリアマップ参照)に、91団体分のスペースが分散設置された。
ホール1階の第2ファンジン売り場は、位置関係が判りにくいためか出足が悪かったようだ。
会場では、混雑が予想される通路は一方通行にするなど利用制限していたため、その点は不便だった。
エンディング(大ホール 8月24日17:35開始)
当初予定していたクロージングフィルムは、しかし、客席の情況から(客席に8mm映写機を設置する必要があった)上映不可能と判断、急遽中止になった。
かわりに設けられたのが、ハリセンで実行委員長が殴られるという、吉本興業チャンバラトリオの持ちネタで、見たとおり委員長ではなく横にいたスタッフが殴られるが、そういう演出なのである。このリハーサルは、コスチュームショーで混乱する舞台の裏側で、人知れずひそかに行われた。
あっけない出し物ではあったが、ともかくも、大会は無事終了したのである。
企画終了後、会場を後にする参加者とカネゴン
|