スタジオすばるの世界(レセプション 8月23日11:00開始)
「スタジオすばるの世界」は、マンガ家あろひろしさんを中心とした自主制作アニメのビデオ上映と、その製作裏話ということであったが、作品の出来がよかったのに対して、残念ながら客足が鈍かった。 時空の旅人(大ホール 8月23日11:30開始)
『時空(とき)の旅人』(真崎守監督、角川春樹事務所製作、東宝配給)プレビューは、大会参与としてご協力をいただいた眉村卓さんから、「わたしの作品『とらえられたスクールバス』がアニメ化されるので、大会企画になるかもしれません」と、伺った一言によって始まった。 |
|
紅い眼鏡 予告編(中ホール 8月23日14:40開始/大ホール 8月24日12:10開始)
「『紅い眼鏡』という映画を押井さんが撮っているんですが、それで何かやりませんか」 王立宇宙軍 予告編(大ホール 8月23日13:40開始) 当初この映画は「王立宇宙軍 リイクニの翼」と呼ばれていた。 | |
ヘルターゲット
予告編(大ホール 8月23日16:00開始) スタジオぬえの松崎健一さんより、ラッシュ上映をしたいというお話を聞いて企画がスタートした。 岡本忠成の世界(大ホール 8月24日10:00開始)
今回の企画コンセプトの中に、セルアニメだけでなく、パペット・アニメーションの上映を含めようというのがあった。パペットアニメは上映の機会もあまりない。岡本監督の作品は、星新一原作の「花ともぐら」などが何度かSF大会で上映されたことがある。そのため、比較的SFファンにも馴染みがある作家だ。多数の受賞経歴を見てもわかるが、この分野では世界的な権威でもある。 | |
妖怪天国(集会室 8月24日11:40開始)
手塚真監督による『妖怪天国』のプレビュー企画は、手塚治虫さんからの大会参加のお返事に「上映したいのだが」と書かれていたのが始まりだった。 ダーティペア+バツ&テリー予告編(大ホール 8月24日12:00開始) ゲストなし、わずか1分間の企画だったので、前の企画から緞帳も下げずに上映した。あっけに取られた参加者も多かった。 中空知防衛軍(大ホール 8月24日12:45開始) 『宇宙家族カールビンソン』でおなじみの、マンガ家あさりよしとお氏原作『中空知防衛軍』のフィルム上映。このとき上映されたのは5分余りのパイロット・フィルムだった。観衆からの反響は良かったが、結局映像化は実現しなかった。フィルム上映後、プロデューサの清水耀氏から挨拶があった。 ファンタスティックアート原画展(展示室 8月24日11:40開始) 原画展は、当初参加いただいたイラストレータ、画家、マンガ家の方々から1点ずつ出品していただこうという発想からスタートした。 | |
本章はDAICON5アフターレポートからの抜粋・加筆訂正及び追加写真により構成されている。 |