96/01/04

年末恒例の青心社主催忘年会に参加、その後神戸に里帰り。

ホーガン『時間泥棒』(東京創元社) 時間を食うXXXが出てくるアイデアストーリー。アイデア的には特にどういうこともないが、近年のSFからすると、やはり短すぎるし古すぎるかも。長すぎるのも困るけど、これはちょっと。

さて、よーやくモデムは戻ってきた(とゆーか交換されてきた)。PCはというと、年末の混乱でまだ修理が終わっていない。まいったね。ネットで会議室ができてファームのバグとかが明らかになっている。ま、この程度のトラブルは初期故障のレベルではある。声が大きいほうがサポートの対応もいいので結構なことである。

引き続き、98でネット版ファンジンであるインターネット・ノヴァQの準備を進める。とーめんはInfowebあたりで開始することにするか。大野万紀家や古沢嘉通もスキャナ、カメラ導入などで着々と準備を進めておる。

96/01/05

よーやくPCが復帰。基板内のコネクタが緩んでいたためという。

96/01/07

WWWも簡単になったものである。meshやinfowebなどのプロバイダに加入しなくても、見るだけなら簡単。例えば、 PC-VANのゲートウェイ経由で、契約なしでWWWを見ることが出来る。勝手に電話してつないでくれるのだが、これは例のMSNと同じだ。まあ、MSNが勝手に国際回線に繋がってしまうというほど無軌道ではないが。いくらフリーダイヤルだからといっても、その分高い通信料をとられてしまうのだから馬鹿にはならん。近所のショッピングセンターでも「ちょっと奥さんインターネットやってる」とか、ふつうのおばちゃんが話す時代なのである。CMだけの状況ではない。ますます情報入力人間を増やすだけで、こまったことである。

ノートPCのグライドポイント(トラックパッド)は、評判ほど悪くない。ただ、キー入力しているうちに触ってしまう(カーソルが飛ぶ)難がある。

96/01/15

奈良にもプロバイダがいくつかできた。NTサーバを入れて、専用線一本を引けばできあがりというもの。この現象はアメリカでもあって、六千だか七千だかの山ほどの地方プロバイダが誕生した。そのうち大手に買収されて一パーセントしか残らないという予想もある。

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