代表短編を別のページで紹介しています。これまで、Small Bear Press名義でPOD、kindle出版してきた6冊からの代表作品です。各著書から2作づつを公開しました。Booksページと併せてぜひご覧ください。
『機械の精神分析医』より2作品
機械か人か:その依頼は、スパコンから聞こえてくる何ものかの声についてだった。
マカオ:田舎都市を巻き込んだ、カジノリゾート誘致騒動は意外な展開を見せるが。
『二〇三八年から来た兵士』より2作品
渦:微生物量産化に取り組む、ベンチャー企業開発者が気づく恐るべき暗合。
流れついたガラス:新入生は初翻訳をする傍ら、不穏な一年間を思い出す。
『猫の王』より2作品
決定論:何もかもが決定されている社会で、根本を揺るがす重大な発見がされる。
匣(はこ):巨大書庫の持主を探す市職員たちが見た恐るべきものとは。
『千の夢』より2作品
抗老夢:無駄な生を生きる意味があるのか、科学者の提言は波紋を広げていく。
陰謀論:若い管理職は、部下のベテラン社員から予想外の相談を受ける。
『豚の絶滅と復活について』より2作品
円環:一人の男が生涯の友人となった男と、一生について語り合う。
倫理委員会:それって人間がやる仕事なのと、友人から呆れられるお仕事とは。
『夏の丘 ロケットの空』より2作品
子どもの時間:主人公は幼いころ町中を彷徨うちに、一人の女の子と知り合う。
ネームレス:古いSFイベントの写真を調べていると、ある人物が気になった。